DICOM activities

本サイトは、浜松医科大学 医療情報部DICOM に関する活動について公開するものです。

DICOM/WWW サーバ

DICOM サーバとWWWサーバをシームレスに統合した、サーバシステムについて研究、開発するものです。その成果はオープンソースのソフトウェアとして完成し公開されています。

 DICOM と WWW (HTTP, HTML, etc...)はそれぞれの分野(医療画像、情報通信)で大きな成功を収めた、意外と似た性質を持った規格です。

 医療画像システムを構築する上で、この両者をカップリングは自然な成り行きであり、当研究室でも1995 年より開発を続けてきました。

DICOM in / WWW out

 DICOM の通信サービスのうちでもっとも広く使われているのは何といっても単純な画像の転送 (Storage Service Class, C-STORE Command) です。今日のモダリティの大半はこの手順による画像の送信機能を持っています。このサーバは DICOM の C-STORE-SCP の機能を持ち、DICOM 画像を受信(DICOM in)することができます。

 WWW は情報の検索、閲覧のために生まれたものです。WWW サーバからはさまざまな情報が送信(WWW out)されます。当然、DICOM/WWW サーバが送信する情報は DICOM データ(画像及び属性)です。

On Demand Processing

 DICOM/WWW サーバでは、DICOM データからの情報の抽出(画像、属性)はほとんどオンデマンド(リアルタイム)で行われます。すなわち、Web ブラウザからアクセスがあったときに、必要な情報をサーバ上に蓄積された DICOM データを処理することで生成しています。

 CT や MR などの画像は、1ピクセルあたり10〜16ビットの白黒(グレースケール)の画像です。これは、そのままでは Web ブラウザでは表示することができません。そこで、DICOM/WWW サーバはリアルタイムで画像処理を行うことによって、Web ブラウザで表示可能な JPEG や PNG の画像に変換しています。

参照

主な学会発表など

Sourceforge.net (プロジェクト公式サイト)

DICOM-QR URL

DICOM には Query/Retrieve と呼ばれる機能(サービス)があります。これは画像を検索(Query)して、条件にマッチした画像を取得(Retrieve)するというものです。通常は Query と Retrieve は一連の動作として行われますが、Retrieve を行うのに必要な情報があれば、Query 無しに Retrieve を行うことができます。

DICOM-QR URL とは、Retrieve に必要な情報を URL (Uniformed Resouce Locator) の書式で符号化しようというものです。

参照

主な学会発表など


Last Update on 12, Sep, 2006
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